2012 Fiscal Year Annual Research Report
多チャンネルFBGによる全光学的信号処理及び超高感度センシングデバイスへの応用
Project/Area Number |
22360140
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Research Institution | Shizuoka University |
Principal Investigator |
李 洪譜 静岡大学, 工学部, 准教授 (90362186)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 応用光学・量子光工学 / 多チャンネルFBG / 電子デバイス・機器 / 光ファイバセンシング / 位相シフトFBG / ナノファイバ / 長周期ファイバグレーティング |
Research Abstract |
本研究では、まず特別に設計された位相シフトファイバグレーティング(FBG)による新しい温度、屈折率等ファイバセンシング技術を提案した。次に、特別な単一チャンネル線形チャープトFBGより温度と張力同時測定できるファイバセンシング法を提案した。最後は、特別な相シフト長周期グレーティング(LPG )による温度と溶剤の屈折率を同時測定できる法を提案し、高感度・多機能を持つLPGセンシングデバイスの動作及び特性評価等の予備実験を行った。主な研究進展は以下の通りである。 1. CO2レーザーによる長周期ファイバグレーティング(LPG)及び位相シフトLPGの作製法を開発出来た。 2.CO2レーザーによる多チャンネルFBG中に位相シフト書き込む技術を成功させた。 3.CO2レーザーによるナノファイバの作製技術を開発した。 4.LPGによる高感度・多機能を持つセンシングデバイスの応用を確認することが出来た。 5.CO2レーザーによるナノファイバグレーティングの新たな作製法を提案した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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