2013 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
22360275
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Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
平田 好洋 鹿児島大学, 理工学研究科, 教授 (80145458)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鮫島 宗一郎 鹿児島大学, 理工学研究科, 准教授 (00274861)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | セラミックス / 加圧ろ過 / コロイドサスペンション / ガス透過性 |
Research Abstract |
(1)pH 3.0-9.0の10-30 vol%アルミナサスペンション(粒径200 nm)の粘度と加圧ろ過プロセスに及ぼす温度の影響を調査した。20-60 ℃でのコロイド粒子間の静電反発エネルギー(Er)をDLVO理論で計算したところ、温度効果は小さいことが分かった。理論から予想されたように、25-40 ℃でのサスペンションの見かけ粘度の温度変化は小さかった。よく分散したpH 3.0のサスペンションでは、温度の上昇に伴い低圧でろ過が進行した。等電点に近いサスペンションは温度上昇に伴い、ポーラスなケーキが生成した。しかしながら、仮焼後の密度はサスペンション温度に依存しないことが分かった。(2)メディアン径800 nmの炭化ケイ素に焼結助剤の200 nmアルミナ粒子と80 nmイットリア粒子を計4 mass%加えたサスペンションを作製した。これをろ過法で成形し、成形体を39 MPaの圧力下で焼結させた。焼結温度1400、1500、1700 ℃でのSiCの相対密度はそれぞれ61, 69, 75%で、1900 ℃では相対密度99.8%の緻密体が得られた。これらの多孔体において、N2, CO2, O2ガスの流束はある臨界圧以上において圧力に比例して増加した。ガスの透過係数をPoiseuilleの式に基づき計算した。計算値と実測値の透過係数αの桁は一致した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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