2012 Fiscal Year Annual Research Report
地域における若年認知症者と介護家族のための横断的看護支援プログラムの開発と評価
Project/Area Number |
22390413
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Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
勝野 とわ子 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 教授 (60322351)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河原 加代子 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 教授 (30249172)
青山 美紀子 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 助教 (80582999)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 若年認知症 / 家族介護者 / 看護支援プログラム / プログラム開発 |
Research Abstract |
平成24年度は、研究の最終年度にあたり過去2年間の研究成果を基礎として以下の研究を行った。 1.若年認知症者と介護家族のための地域看護支援プログラムを10回実施し、有効な看護支援内容と方法を整理するとともに評価を行った。特に若年認知症者の心身の安寧と健康増進をめざし、評価指標に運動量(歩数計)を取り入れ測定した。また、生活の充実、QOL向上を目指した1泊プログラムを開発し実施した。評価については現在データを分析中である。 2.若年認知症家族介護者の心身の健康支援プログラムの開発と評価を行った。前年度の研究において、家族介護者の健康支援ニードが高いことが明らかになった。そのため今年度は、プログラムの内容を家族介護者がより積極的に参加できるように工夫するとともに、ピアサポートグループとしての集団の凝集性を高める内容とした。 3.プログラム評価の実施。家族介護者15名を対象として、質的研究デザインを用いてプログラムに関する評価インタビューを実施した。データについては分析中である。 4.研究成果を日本看護科学学会、East Asian forum of Nursing Scholarsなどの学会で発表した。またNPO法人若年認知症サポートセンター主催の専門職研修において発表した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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