2010 Fiscal Year Annual Research Report
グローバルハイブリッド経営に向けた環境適合型リーダーシップ学習モデルの構築
Project/Area Number |
22402029
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Section | 海外学術 |
Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
BENTON CarolIne 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (50520897)
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Keywords | リーダーシップ / グローバル / コンピテンシー / メタ認識 / 学習 |
Research Abstract |
「研究の目的」 本課題では、社会文化的な背景や、マネジメント形式が異なる国において、グローバル企業が現地社会との円滑かっ互恵的な事業展開を導入するための環境適合型リーダーシップ行動の選択学習メカニズムについて研究する。本研究の目的は、「メタ認知理論」を援用し、グローバルな視座と現地法人の経営特性を相互補完する「グローバル経営」に必要なリーダーシップを自己学習するモデルを構築することである。 「研究の意義と重要性」 グローバル経済下で日本企業のグローバル・マーケ・ト・シェアが低下する中泊本企業はグローバル・ビジネス・リーダーを急速に育成する必要がある。本研究による経営行動の学習メカニズム分析を通して、次世代型グローバルリーダーシップ能力の育成に寄与することが期待される。 「22年度の研究実績の概要」 上記の目的を達成するため、22年度は、以下のような活動を行った。 1.Global Human Regource Development (GHRD)研究会を立ち上げ、月一のベースで研究会を開催。 2.7力国でのグローバル・リーダーのインタービュー調査を実施した。(日本、トルコ、ノルウェー、フランス、ドイツ、オーストリア、ロシア) 3.10月ではイズミール経済大学院(トルコ)で国際研究会を開催、23年度に13力国で実施するアンケート調査の分析フレームワークを構築。 「22年度の研究の成果」 1.5力国で実施したグローバル・リーダーのインタービュー調査の分析結果をGHRD研究会で発表。 2・マレーシアで開催された国際学会「Exploring Leaming & Leaming Theories in Asia」でインタービュー調査の分析結果と今後の分析フレームワークを発表。
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Research Products
(2 results)