2012 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
22500034
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Research Institution | Tokyo University of Science |
Principal Investigator |
滝本 宗宏 東京理科大学, 理工学部, 教授 (00318205)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | コンパイラ / コード最適化 / 部分冗長除去 / スカラー置換 / キャッシュ最適化 / 部分無用コード除去 / COINS |
Research Abstract |
同じ配列を参照するロード命令を連続するように集約し,キャッシュのヒット率を向上させる部分冗長除去の応用手法を提案した. さらに,ロード命令の集約を,次元が一致するものを優先させるように拡張することによって,さらにキャッシュのヒット率を向上させるように改良した. また,要求駆動型部分冗長除去を,大域値番号付けに基づいて冗長性を発見できるように拡張することによって,変数の生存期間の伸長を抑えながら,より多くの冗長性を除去できる手法を提案した.さらに,この大域値番号付けに基づく要求駆動型部分冗長除去法を,ループの繰返し間で同じ値を保持する配列参照に適用できるように拡張することによって,スカラ置換を実現する手法を提案し,その実現を進めている.本手法によって,任意の制御構造をもつループを含め,プログラム全体に対してスカラ置換を実現することができるようになる.
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(4 results)