2012 Fiscal Year Annual Research Report
次世代集積システム設計のタイミング保証インクリメンタル物理設計法の研究
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22500049
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Research Institution | Kochi University |
Principal Investigator |
豊永 昌彦 高知大学, 教育研究部自然科学系, 教授 (40346705)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村岡 道明 高知大学, 教育研究部自然科学系, 教授 (80444777)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 設計自動化 / 自動配線 / LSI(大規模集積回路) / クロストーク / インクリメンタル物理設計 |
Research Abstract |
本研究テーマは,次世代システムLSIの製造技術の微細化に伴い困難になってきたタイミング保障のため,(a) 物理仕様推定用のプロト物理設計法,(b)推定と整合性をもつインクリメンタル物理設計改善法,および(c)システムLSI設計フローによる評価で構成し,24年度は,サブテーマ(a)の端子数制限のない実用的な超高速配線法と(b)のクロストーク回避配線手法を実回路で試みて,以下の成果を得た. (a) 物理仕様推定用のプロト物理設計法の研究として,サブテーマである高速配置法と23年度の超高速配線手法をプリム法の導入により多端子へ拡張しプロト物理設計レベルまで高めた.実験によりマイコン回路で従来の詳細配線法に比べて数百倍まで高速化が確認され,また詳細配線経路と同等な経路を得ることが確認され,プロト物理設計として十分な精度と速度を実回路で得られることがたしかめられた. [論文発表1件,学会発表3件] (b) タイミング推定と整合性をもつエラー回避配線法の研究として,タイミング推定を保障するため,配線相互のクロストークを回避する配線法を開発しクロストーク回避可能であることを実証した.詳細配線と提案手法を比較したところクロストークをほぼ0にすることができた.[論文発表1件,学会発表1件]. (c) 実回路で本技術の設計における効果検証のため回路開発(乗算器,マイコン回路)の設計をおこなった.
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(6 results)
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[Presentation] A Study of Crosstalk-Free Maze-Router2012
Author(s)
Yoshiya Fujii,Syunsuke Nakai,Michiaki Muraoka,Masahiko Toyonaga
Organizer
2012 Shikoku-section Joint Convention of the Institutes of Electrical and related Engineers
Place of Presentation
四国電力株式会社総合研修所(香川県)
Year and Date
20120929-20120929