2012 Fiscal Year Annual Research Report
生きた顔とそれに誘発される脳反応のデータベース-キメラ顔による脳機能の解明-
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22500092
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
金子 邦彦 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 准教授 (50274494)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | データベース / マルチメディア |
Research Abstract |
研究の途上において、画像・音声などのフーリエ変換を行うことが必要になり、種々の調査を進めた。いわゆる「パソコン」では、フーリエ変換はたやすい。しかし、Androidに代表される携帯型端末でフーリエ変換を試行したところ、計算結果がうまく得られないという問題を見出した。その問題に取り組んだところ、機材の問題、オペレーティングシステムの問題ではなく、Androidオペレーティングシステムで、マルチプロセスでフーリエ変換プログラムを起動し、プロセス間通信でデータを受け渡すときに問題が生じることが判明した。種々の状況下で実験を繰り返し、どのような条件下では、正しくフーリエ変換できるのかの一定の結論を得た.その成果はIEEE主催の国際会議で発表した。キメラ顔に代表される顔画像の処理では、ハイパスフィルタ、ローパスフィルタなどが行われ、そこでは、フーリエ変換がしばしばも散られるということを付記しておく。 本年度の研究においては、顔画像に対して、種々の処理の試行が簡単にできるシステムが大切であることを再認識した。そこで、Linuxオペレーティングシステム上に、OpenCV ライブラリ、フーリエ変換ライブラリ、R言語処理系、Octave言語処理系などを組み込んだシステムを作り上げた。ここでは多数のプログラミング言語が搭乗するため、これらプログラミング言語を介在するための「ブリッジ」と呼ばれるソフトウエアの組み込みも行った。成果物は、Webページで公開中である。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(5 results)