2011 Fiscal Year Annual Research Report
中年期女性へのアクティベーションを主とするストレスマネジメント教育の試み
Project/Area Number |
22500632
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Research Institution | Yamaguchi University |
Principal Investigator |
上田 真寿美 山口大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (30332810)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松田 昌子 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (90199810)
岡野 こずえ 山口大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (50160693)
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Keywords | ストレス / 中年期女性 / ストレスマネジメント / リラクセーション |
Research Abstract |
本研究の目的は女性、特に中年期女性のストレスマネジメントとして、アクティベーション技法(身体活動・運動)を積極的に勧める教育が、ストレスの軽減及び生活習慣病予防のための運動実施の促進や継続に有効かを検討することである。 具体的には、 1.中年期女性にストレス及びストレスマネジメントに関する正しい知識を習得させ、自分に合った対処法を実施できるようになる教育介入プログラムを作成し、介入を実施する。 2.本教育介入による、知識の習得、行動の変化、ストレス反応軽減の効果を検討ずる。すなわち、本介入によって(1)ストレスマネジメントに関する知識を習得できるか(2)自分に合ったストレスマネジメント行動が取れるようになるか(3)アクティベーション技法の実施者や健康増進・疾病予防が望めるレベルの身体活動実施者が増加する(4)ストレス反応(症状)が軽減するかを検討する。 本年度は、 1.2009年度に実施したプレ・スタディの論文作成 2.作成した教育プログラムによる介入の実施 3.実施した教育介入の分析及び学会発表(途中までの結果) を行った。 1に関しては、現在、査読中である。 2の教育介入は2011年9月から2012年4-6月に終了の予定であり、現在、進行中である。 介入前半(9-10月)の観察項目を分析したところ、本研究の目的である(1)ストレスマネジメントに関する知識を習得できるか(2)自分に合ったストレスマネジメント行動が取れるようになるか(3)アクティベーション技法の実施者や健康増進・疾病予防が望めるレベルの身体活動実施者が増加するか(4)ストレス反応(症状)が軽減するかのうち、(1)と(4)について促進及び改善が認められている。 3.現在、介入実施中であるが、途中結果を学会発表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初の計画通り、ほぼ順調に進んでいる。ただ、対象者の人数が当初予定より若干少なくなった(応募人数及び介入中のドロップアウトなどのため)。
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Strategy for Future Research Activity |
1.2009年度に実施したプレ・スタディの論文作成 2.2011年度に実施した教育介入の継続 3.実施した教育介入の分析及び学会発表 の予定である。 3については、今年度は本研究の最終年度であるので、介入の結果を様々な角度から分析をする。結果については学会発表を積極的に行い、様々な意見や評価を受けながら論文作成へとつなげたい。
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Research Products
(1 results)