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2011 Fiscal Year Annual Research Report

速筋線維の代謝能維持に対する伸張性運動の有効性に関する長期的な検討

Research Project

Project/Area Number 22500679
Research InstitutionToho University

Principal Investigator

只野 ちがや  東邦大学, 医学部, 講師 (40261094)

Keywordsアンチエイジング / 骨格筋 / ラット / 加齢
Research Abstract

生涯にわたる運動習慣がおもに骨格筋に対してどの様な影響をもたらすかについて検討を行っている。本年度は昨年度より継続して長期的なトレーニングを実施した。8週齢で購入したラットを運動群と非運動群に分け,同様の環境で飼育した。運動群のラットには平地走かダウンヒル走のいずれかを負荷した。運動強度や時間,頻度などの実施条件は昨年度から変更していないが,30分以内の連続した運動を週に2~3回行った。なお,24ヶ月例を経過した一部のラットについては持続可能な運動時間にてトレーニングを継続している。その結果,体重は概ね12ヶ月齢からほぼ一定に推移し,22ヶ月齢付近から徐々に減少する傾向を示した。この傾向は同時期に飼育を開始した動物に於いて同様であり,群による違いはみられなかった。運動群の体重は非運動群に比べて著しく異なるものではなく,本実験で用いているトレーニング条件が動物に著しい負担を強いるものではなく,正常な成長を阻害しない継続可能な条件であることが示されたので,当初の計画通り規定の週齢まで実験を継続することとした。なお,本研究は24ヶ月に渡るトレーニング実験のため本年度については経過の報告のみとなります。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

トレーニングを継続して実施中であるので,当初の計画通り次年度にはこれを終了し,解析に移ることが出来ると考えられるため。

Strategy for Future Research Activity

昨年度,本年度と行ってきた長期実験を終了し,次年度に於いては試料の分析を行い,そのまとめを論文に発表するための作業を進めていく予定である。

  • Research Products

    (1 results)

All 2011

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 加齢ラット骨格筋のミトコンドリア抗酸化能に対する運動の影響2011

    • Author(s)
      只野ちがや
    • Organizer
      日本体力医学会第66回大会
    • Place of Presentation
      海峡メッセ下関,山口県
    • Year and Date
      2011-09-18

URL: 

Published: 2013-06-26  

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