2012 Fiscal Year Annual Research Report
3種の遠隔ICTを用いた国際協力による小学校外国語活動の教員養成カリキュラム構築
Project/Area Number |
22500920
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Research Institution | Kyoto University of Education |
Principal Investigator |
佐々木 真理 京都教育大学, その他の研究科, 准教授 (00303925)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
守屋 誠司 玉川大学, 教育学部, 教授 (00210196)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 遠隔教育 / 教員養成カリキュラム / 国際協力 / 小学校外国語活動 / タイ / ビデオ会議 / 遠隔ICT |
Research Abstract |
複数の遠隔ICTメディア(ビデオ会議・遠隔共描きボード・電子メール-ファイル添付など3種)をクロスメディアとして用い,タイの教員養成系大学との国際協力により小学校外国語活動の教員養成カリキュラムを構築した。タイ・ラチャパット地域総合大学RU教育学部との国際協力により,小学校外国語活動について,教職を志す両国の大学院生・学部学生のための教員養成カリキュラムを,効果的に開発するシステムの構築の方法を追求した。本補助金で京都教育大学およびタイRU2拠点にビデオ会議システムを整備した。そして,教員養成カリキュラム開発のため,英語活動の実地・実験授業を遠隔共同学習で実施した。京都教育大学院生・タイRU大学院生・附属学校メンター教員らを研究協力者にして,国際的・組織的に研究推進した。ビデオ会議を用いた国際遠隔共同学習(小学校外国語活動)を7回実施した。また,タイ・RU2校の教育学部大学院で,研究代表者が研究協力者の大学院生を対象に,多様な授業形態のシミュレーション演習を2週間2回実施し,授業形態に変化のあるカリキュラム開発技法や授業の分析について実地指導を行った。そして,両国間でのカリキュラム開発・編成のやりとりや授業前後の児童の意識に関するデータを解析して,カリキュラム構築のプロセスを分析した。研究の成果として,両国間での指導の特徴がわかり新たなカリキュラム開発の示唆が得られた。また,遠隔共描きボードの活用について課題が分かった。研究の成果は,タイ・チュラロンコン大学の国際学会,RUの国際学会,日本教育工学会,日本教育情報学会で研究発表した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(4 results)