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2013 Fiscal Year Annual Research Report

ハンズオン学習を伴うネットワーク技術学習用システムの開発

Research Project

Project/Area Number 22500921
Research InstitutionKobe University

Principal Investigator

大月 一弘  神戸大学, その他の研究科, 教授 (10185324)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 孫 一  神戸情報大学院大学, システム情報工学研究科(系), 助手 (30636725)
康 敏  神戸大学, その他の研究科, 教授 (60290425)
柏木 治美  神戸大学, 学内共同利用施設等, 教授 (60343349)
Project Period (FY) 2010-04-01 – 2014-03-31
Keywords教育工学 / 情報教育 / e-ラーニング / 高度技術者養成 / ネットワーク技術
Research Abstract

ネットワーク技術は、hands-on学習のように実践を中心とした学習方法に理論をうまく結びつけることが重要である.実践と理論を結びつけるのには「ネットワーク図」を利用した学習方法が有効である。しかしながら、実際の機器に対してネットワークコマンドを入力した際に、応答として表示される内容には、様々なネットワークパラメータが表示され、また、コマンドによって表示されるパラメータの種類が異なるため、これらのパラメータがなんであるかを理解することは学習者にとって非常に難しいものとなっている。
そこで、本研究では、特定の内容(以下、学習項目と呼ぶ)の理解に適したパラメータだけを選択して図上に表示する学習支援システムの開発を行い次の成果を得た。
(1)さまざまなネットワーク形態に対応できるネットワークパラメータの格納形式の開発: 実際のネットワーク上の多様な接続形態に対応するために、ネットワーク上の個々の機器の持つネットワークパラメタの情報を一元的にデータベースとして管理するための格納形式を開発した。
(2)学習図に表示するネットパラメータを選択する機構の開発: 多様な学習項目に対応した最適なパラメータ表示を行うための、表示命令記述方法を提案し、それに対応したネットワークパラメータを選択するシステムを開発した。提案した表示命令記述方法は、あらかじめ準備した基本情報表示パターンに対応する関数を用いて、こららの関数に対して論理演算表記を行うことにより命令を記述する、さらに、強調表示(表示内容の階層化)のための演算を定義し、学習内容の理解を視覚的に支援する。
同表示命令に対応して表示内容を自由に変更できるシステムを開発した。

Current Status of Research Progress
Reason

25年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

25年度が最終年度であるため、記入しない。

  • Research Products

    (1 results)

All 2014

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] ネットワーク技術学習のためのネットワーク図自動作成機構の試作2014

    • Author(s)
      孫一,清光英成,柏木治美,康敏,大月一弘
    • Journal Title

      電子情報通信学会技術研究報告

      Volume: Vol.113, No.377 Pages: 79-83

URL: 

Published: 2015-05-28  

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