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2011 Fiscal Year Annual Research Report

実世界指向インターフェースを題材としたプログラミングの学習が学習意欲に与える影響

Research Project

Project/Area Number 22500931
Research InstitutionInstitute of Advanced Media Arts and Sciences

Principal Investigator

遠藤 孝則  情報科学芸術大学院大学, メディア表現研究科, 助教 (90381730)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 鈴木 浩  神奈川工科大学, 情報メディア学科, 助教 (20468945)
Keywords情報教育 / プログラミング学習 / ワークショップ / 学習環境
Research Abstract

昨年度検討を進めた学習環境を用いてワークショップを大学生、社会人を対象に3回実施した。
【学習評価方法の検討】アンケートと合わせて、受講者がワークショップの途中で理解できたか、また興味の度合いを、「いまのところ、わからなかった」「いまのところ、よくわかった」「いまのところ、いつか使えるかも」の3種類の自分の評価を表すボタンを押すことで、簡単に自己申告して記録できるシステムを作成して、別途記録したワークショップの内容と照らし合わしてワークショップを評価した。これにより、プログラミングの具体的な作業の説明の瞬間よりも、関連の雑学や同じ技術が使われている作品の紹介のようなときに、自分がその内容を使えるかもしれないという予感を得ていることがわかった。一方で、具体的な説明に対しては、予感を感じることはほとんど無かった。ワークショップでは個別の具体的な説明は個人に対して行うことが多く、制作し始めてからは、上記のような予感を感じながら制作をしているわけでは無いようだった。しかし、この評価方法は、ボタンを押し忘れる人が多く、評価を集めることが難しかった。従来のアンケートによる調査も併せて行なっていたので、今後の評価方法は、アンケートを主に用いることにした。学習環境はProcessingとFunnelをもちいた環境で行ったが、加えてArduino単体での学習も取り入れた。Arduino単体でめ学習では、初心者が扱える出力や入力の方法が限られてしまうため、自分だけのチャレンジする課題を見つけたとしても、それをつくり上げることは困難である。

URL: 

Published: 2013-06-26  

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