2010 Fiscal Year Annual Research Report
対話型映像メディア技法による教育システムと教材映像制作技法の研究
Project/Area Number |
22500933
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Research Institution | Nippon Institute of Technology |
Principal Investigator |
新藤 義昭 日本工業大学, 工学部, 教授 (40265369)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松田 洋 日本工業大学, 工学部, 助教 (00275843)
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Keywords | 教育工学 / 映像メディア / 3DCGアニメーション |
Research Abstract |
ハイパーテキスト型シナリオ記述言語を用いたCG映像制作技法を開発し、対話型映像教材によるe-Learningシステムと高等学校用の映像創作ツールの開発を行った。小学校用として、CAP(Cyber Assistant Professor)を用いた対話型映像教材を開発し実際に小学校で実験授業を行った。高等学校用のCG映像創作ツールとして、CT(Cyber Theater)を用いた映像制作環境の整備を行った。特に、設計や組み立てをゲーム感覚で行うために、マウスで画面内の小道具を触ったり動かしたり選択する機能、およびその実験経過を収集する学習ログ機能を開発した。これらを用いて、実際に中学生対象の実験授業を行い評価データを取得した。これらの成果の一部は、国際会議ED-MEDIA2010(World Conference on Educational Multimedia, Hypermedia & Telecommunications)およびIWAIT2011(The International Workshop on Advanced Image Technology)で発表した。また、受講者の設計結果の機械や仮想実験器具を組み立てる機能を実現するため、映像を動的に組み立て統合する機能(動的映像統合機能)の開発も行った。これらを用いて、実際に高校生対象の実験授業を行い評価データを取得した。これらの成果の一部は、国際会議IWAIT2011(The International Workshop on Advanced Image Technology)で発表した。
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