2012 Fiscal Year Annual Research Report
科学能力とコミュニケーション能力育成のための教育および教育支援の研究
Project/Area Number |
22500940
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Research Institution | Tokyo University of Science |
Principal Investigator |
秋山 仁 東京理科大学, 総合教育機構, 教授 (00096942)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
瀧川 洋二 東海大学, 教育開発研究所, 教授 (30436597)
桑田 孝泰 東海大学, 教育開発研究所, 教授 (70307677)
酒井 利訓 東海大学, 教育開発研究所, 教授 (20267842)
コリンズ ピーター 東海大学, 教育開発研究所, 准教授 (10307241)
鈴木 広子 東海大学, 教育開発研究所, 教授 (50191789)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 教師教育 / 教員研修 / 教育支援 / 科学能力 / コミュニケーション能力 / 授業開発 / 教材・教具 |
Research Abstract |
平成24年度は、個の研修、教科教員全体の研修、学校主催の教育改革事業を有機的に関係づけながら、教育支援システムを確立していった。学校全体の教育の質の向上、そして教員の教育改革に対する意識及び地域と連携した教育づくりを実行する社会力の向上をめざし、理論に裏打ちされた「深い学び」が起こる教育を開発し、その教育を実践していく教員のための研修システム及び教育改革イベントの企画・運営を行ってきた。具体的な成果としては、 1.教育支援システムを基盤とした教育改革事業の実践と分析:数学・理科・英語の3教科について、これまで研究・開発を行った教育の実践および分析による研究成果を活かし、また研究対象校の地域にねざした教育を推進していくために、対外的な公開授業及びワークショップ(英語)を開催した。数学では、研究対象校に応じて「視覚と体験を通した理解」などの目標を設定し、授業開発を進めた。また、理科では、アメリカ物理学会が推進する認知科学に基づいた教授法を参考に、日本の教授法との比較研究を行うシンポジウム「科学をどう教えるか」(2012年7月)、「科学をどう教えるか2」(2013年1月)を開催した。理科ではこのシンポの内容を教員研修に反映させている。 2.教員研究に関する内容および研究成果の公開:英語と数学と横断的授業を開発し、数学の教具(平行多面体やペンタドロンの模型)と豊富な画像を取り入れたスライド・ショウを使って、視覚的に訴え、また理解を体感してもらいながら、「黄金比」の特徴と美しさを英語で理解する実践を紹介した。 3.地域に根差した教育啓発活動と社会貢献活動の実施:東海大学高輪キャンパスにおいて第1回「生きたことば・活きた学び」シンポジウムを開催し、講演会及び東海大学付属校教員による実践報告等を行い、動画配信も行った。また、フィリピンやタイでも高校生、大学生を対象の数学啓発活動を行った。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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