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2012 Fiscal Year Annual Research Report

学習アナライザ機能を有する一斉授業のためのe-Learningシステムの開発

Research Project

Project/Area Number 22500956
Research InstitutionKanazawa Technical College

Principal Investigator

坂倉 忠和  金沢工業高等専門学校, グローバル情報工学科, 准教授 (30369970)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 木原 均  金沢工業高等専門学校, 一般教科, 准教授 (70531820)
中谷 亮子(氏家亮子)  金沢工業高等専門学校, 一般教科, 准教授 (30280382)
宮田 一郎  金沢工業高等専門学校, 一般教科, 教授 (20219794)
Project Period (FY) 2010-04-01 – 2013-03-31
Keywordse-Learning / ブレンデッドラーニング / 対面授業 / 携帯端末
Research Abstract

本研究の目的は、e-Learningによる一斉学習(同期型)の授業運営を支援するシステムを構築し、その運営効果を明らかにすることである。これまで、システム全体の仕様を検討し、核となる機能を実装した。具体的には、①システムの仕様の検討、② 携帯情報端末とディジタルノートの連携、③コンテンツの管理・配信システムの開発を行った。また、システムの性能を向上させるために、操作端末の見直しを行い、それに伴うシステムの調整を行った。さらに、新機能として入力した筆順情報を再現する機能を開発してきた。
本年度は、これまでに開発したシステムの実運用に向けた準備を行い、実際の検証を行うために以下の項目を実施した。まず、第1点目は学習状況を提示する学習アナライザの改善である。サーバ上に蓄積されたノート情報をそのデータサイズ順に表示させることにより、演習の進捗状況を視覚的に分かりやすい形で提示することが可能となった。第2点目として、授業シナリオ、ディジタルコンテンツの作成を行った。具体的には本校でのシステムの利用を想定した授業シナリオを開発し、授業運営に必要なディジタルコンテンツ(補助資料)の開発を行ってきた。第3点目は実証実験および評価である。本校の数学科目および情報工学の専門科目において実証実験を行い、授業終了後、受講者に対してアンケートを実施した。今回の実証実験におけるネットワーク環境が十分ではなく、サーバに接続しにくいという状況があったものの、「本システムが授業の理解に役立つ」あるいは「座学での補助ツールとして役立つ」という肯定的な意見が得られた。システムの教育的効果はその利用方法やコンテンツの質に大きく依存すると考えられるが、本システムは座学における補助ツールの一つとして期待できると結論付けた。

Current Status of Research Progress
Reason

24年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 携帯端末を用いた授業支援システムの開発と運用

    • Author(s)
      木原 均
    • Organizer
      教育システム情報学会 第6回研究会
    • Place of Presentation
      山口大学

URL: 

Published: 2014-07-24  

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