2012 Fiscal Year Annual Research Report
発がん過程におけるDNA損傷・修復のゲノム内分布動態の解明
Project/Area Number |
22500997
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
赤塚 慎也 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40437223)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
豊國 伸哉 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90252460)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | ゲノム損傷 / 実験動物モデル |
Research Abstract |
DNA損傷は遺伝子変異の原因となるため、そのゲノム内での分布動態を知ることは、がんの発生経路を確定し、予防の方策を講じるうえで重要となる。本研究課題では、酸化ストレス発がんモデルとして認められている鉄ニトリロ三酢酸誘発げっ歯類腎発がんモデルを使用し、発がん刺激下の細胞における酸化的DNA損傷のゲノム内分布を解析した。 酸化修飾塩基(8-OHdG、acrolein-dAなど)を特異的に認識する抗体を用いて、制限酵素により断片化したゲノムDNAから免疫沈降を施行し、それらのDNA損傷のゲノム内分布をアレイCGHにより解析した。 免疫沈降により酸化損傷を含むゲノム断片を選択的に収集する実験プロトコルについて、いくつかの条件検討を行い、評価可能な実験手法として確立した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(7 results)