2010 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
22510180
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Research Institution | Akita Prefectural University |
Principal Investigator |
下井 信浩 秋田県立大学, システム科学技術学部, 教授 (10300542)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石井 雅樹 秋田県立大学, システム科学技術学部, 助教 (10390907)
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Keywords | 災害救助 / 自律飛行 / 飛行ロボット |
Research Abstract |
災害発生時における地下道およびトンネルおける被災者救助を考慮すると,飛行用ロボット本体は小型・軽量が求められる.そして,その動力も揮発性燃料を燃焼させるエンジンやガスタービン方式では火災の発生や爆発等の危険が生じることから,2次災害の発生を防止した人命救助方法を実施する必要がある.22年度は,自律制御方式を用いた電池搭載型モータ出力による回転翼方式の飛翔体を設計し試験飛行を実施したが,自律飛行に移行する飛行データを作成するまでに至らなかった 基本設計においては,外形837×144×281mm,メインロータ直径は955mm,自重1.6Kgとした.また,ロータ及び機体の材質は,人体に接触しても怪我等の恐れがない材質で製作されることが望まれる.更に,23年度においては,搭載するセンサやモータ電源となる電池の要求仕様にたいして達成可能な構成を検討する予定である (1)飛行安定のための機体制御装置の開発 機体を安定して離着陸させるために,可動式の錘をフライングロボットの前面に取り付け,旋回時やホバーリング時の安定を保つように,重心の微調整を可能にするバランス制御装置の性能評価を実施した結果,概ね良好な成果を得ることが出来た
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Research Products
(6 results)