2012 Fiscal Year Annual Research Report
アニメーションの教育・人材育成のためのアーカイブス設置へ向けての要件研究
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22520131
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Research Institution | Tokyo National University of Fine Arts and Music |
Principal Investigator |
岡本 美津子 東京芸術大学, 大学院映像研究科, 教授 (50516838)
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Project Period (FY) |
2010-10-20 – 2013-03-31
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Keywords | アーカイブ / アニメーション |
Research Abstract |
研究3年目の24年度は、23年度までに作成したアニメーション作品のアーカイブを、Webに実際に搭載し、実際のテスト環境において、操作し、課題の抽出を行った。課題の抽出にあたっては、作品の制作者である、当アニメーション専攻の第1期~第3期までの修了生にテストサイトを公開し、実際に操作しながら、意見や感想を寄せてもらった。最終的に、アーカイブサイトのデータは、HDDに収納し、保存を行った。 公開にあたっての課題は以下のようなものであった。 1.動画形式 フラッシュムービーの可否…研究開始当初から動画形式をflashにするのか、HTML5形式にするのかの議論があったが、研究期間中にデファクトでHTML5形式が優勢となってきている。一旦フラッシュで制作した当アーカイブの形式を今後どうするかが課題である。 2.公開範囲 何をどこまで公開するかについては、テストサイトにて作品の映像、作者プロフィール、スタッフリスト、制作記録、小論文を掲載するように設計したが、小論文については、論文として発表する社会的な責任を考慮し、公開は控えることにした。また、映像作品の全部を公開することを拒否した作者については、当面見合わせることにした。 3.アーカイブのメンテナンスについて 現在は受託業者によってサイトの動画化および後進を行うしくみとしているが、今後、作者プロフィール、新しい映像の追加等を考えると、アーカイブを更新していくためのCMSや運営体制のしくみを考えなくてはならない。You TubeやVimeoなどの既存の動画サイトの利用なども、今後の検討の対象である。 なお、研究は24年度で終了したが、研究成果については25年度に実際に一般に公開して更なる知見を得たいと考えている。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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