2010 Fiscal Year Annual Research Report
中世後期真言宗寺院における学問形成についての基礎的研究
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22520175
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| Research Institution | Shinshu University |
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Principal Investigator |
渡辺 匡一 信州大学, 人文学部, 准教授 (40306098)
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| Keywords | 佛法紹隆寺 / 宝聚院 / 新義真言宗 / 行法書 / 五重相伝 |
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| Research Abstract |
1. 研究上不可欠な機器・図書の購入:調査・研究を進めていく上で必要不可欠な機器(ノートパソコン、カメラ、カメラスタンド、ブックホルダー、三脚等)と真言宗関係図書を購入した。
2. 仏法紹隆寺(長野県諏訪市)所蔵典籍の調査・研究:仏法紹隆寺所蔵典籍の調査を、4月10・11日、5月15・16日、6月12・13日、7月10・11日、9月11・12日、10月9・10日、11月13・14日、12月11・12日、3月9・10日に行い、仮番号2000点までの書誌データ見直し作業を行い、情報をパソコンに打ち込んだ。成果の一部は、雑誌論文、特別展示「仏さまの美術」(サンリツ服部美術館,2010年4月17日～5月16日)で公開した。
3. 宝聚院(福島県いわき市)所蔵典籍の調査・研究:宝聚院所蔵典籍の調査を、5月7・8日、7月24・25日、9月13・14日、11月6・7日、3月5・6日に調査を行い、書誌データの見直し作業、分類のための整理作業を行った。さらに、4月24・25日、6月4～6日、7月29～8月2日、10月2・3日、12月4・5日に如来寺(福島県いわき市)において、8月17日～19日に円通寺(栃木県益子町)において真言宗関係資料の調査を行った。
4. 能延寺(栃木県宇都宮市)所蔵典籍の調査・研究:能延寺所蔵典籍の確認作業を行った。
5. 御嶽神社(長野県王滝村)所蔵典籍の調査・研究:御嶽抻社所蔵典籍の調査を、2月13・14日に行った。
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