• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2010 Fiscal Year Annual Research Report

社会科学系(政治学・国際関係学)分野における日本語教材開発に関する研究

Research Project

Project/Area Number 22520519
Research InstitutionGunma University

Principal Investigator

野田 岳人  群馬大学, 国際教育・研究センター, 准教授 (20372352)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 渡辺 史央  京都産業大学, 外国語学部, 准教授 (70340437)
Keywords日本語教育 / 政治学 / 国際関係学 / ブレンディドラーニング / マルチメディア / 教材開発 / e-ラーニング / インタビュー
Research Abstract

本研究は、社会科学系分野において、日本語教育および教養教育で使用する日本語教材を開発するために必要な技術や方法を研究し、それに基づいて教材を開発するものである。初年度の平成22年度は、読解用教材原稿(政治学、国際関係学分野、10編、各編A4・2枚程度)を検討し、具体的な教材作りに着手する予定であった。政治学および国際関係学の分野で現代的なトピックについて専門分野の協力教員に執筆してもらい、教材という観点から内容について分析を行った。また、実際の授業で数編を使用し、留学生の感想などを聞き、改善点などを考察した。その結果、読解および聴解を目的としたブレンディッド・ラーニングおよびマルチメディア対応型教材の可能性が生まれた。この教材は、個別学習用教材開発として、e-ラーニング用に専門分野の内容を解説し、それを活字だけでなく映像や音声などマルチメディアを使用して学生に提供する。そして従来型の集団授業用読解教材として、執筆原稿をとりまとめ教材化しようとするものである。さらに送り手(教員)と受け手(学生)間のコミュニケーションを高めるためmodleという教育支援システムにこの教材を組み入れることを考えた。研究会では執筆した専門教員2名(平和研究、ODA・開発)を招聘し、専門教育(野田)と日本語教育(渡辺)双方の立場から執筆者に直接インタビューを行い、平易なことばで解説してもらった。そしてその内容を活字と映像の両方で出力し、試作品を作成した。また、聴解教材としてインタビューの一部を音源化した。

Research Products

(1 results)

All 2010

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] 学部留学を対象としたMoodleを用いた聴解授業の実践報告2010

    • Author(s)
      渡辺史央・北川幸子
    • Journal Title

      日本語教育方法研究会誌

      Volume: 17 Pages: 46-47

URL: 

Published: 2012-07-19  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi