2012 Fiscal Year Annual Research Report
アイデンティティ形成に関する言語教育とその教師養成・研修プログラムの実践的研究
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22520540
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
細川 英雄 早稲田大学, 日本語教育研究科, 教授 (80103604)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
舘岡 洋子 早稲田大学, 日本語教育研究科, 教授 (10338759)
池上 摩希子 早稲田大学, 日本語教育研究科, 教授 (80409721)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 言語教育 / アイデンティティ / 実践研究 / ことばの市民 / 言語活動主体 / メディエーション / 市民性教育 |
Research Abstract |
2012年度(2012.4-2013.3)は、本研究の最終年度であるため、定期的な研究会実施のほか、これまでの研究成果を公開する形で、9月8・9日に国際シンポジウム及び研究集会を開催した.ここには、研究成果公開として研究代表者が基調講演を行い、世界各地からのコメンテータとして、ピエール・マルティネーズ(フランス)・李徳奉(韓国)・森本郁代(日本)の三氏を招聘し討論を行った。この討論の成果は単行本として刊行予定である。『私はどのような教育実践をめざすのか―言語教育とアイデンティティ』(春風社、2013年10月刊行予定)。 その他、つぎの書籍を出版した。・細川英雄『研究活動デザイン―出会いと対話は何を変えるか』東京図書、2012.9/・細川英雄『「ことばの市民」になる―言語文化教育学の思想と実践』ココ出版、2012.10 また、研究成果として、2月から3月にかけて多くの講演活動を行った。・招待講演・細川英雄「教育実践における言語活動主体再検討」(香港日本語教育シンポジウム、香港城市大学2012.11.25)/・M.バイラムと共同セミナー(英国日本語教師会・国際交流基金ロンドン事務所2013・2・23)/・INALOプリダム研究会(:G.Zarate主催、2013・3・2パリINALO (フランス語)/・イタリア・ヴェネティア,カ・フォスカリ大学ワークショップ(2013・3・4-7日本語)/・イタリア・ヴェネティア,カ・フォスカリ大学、言語文化教育研究会講演(2013・3・8日本語)/・スイス・フリブール大学にて講演(アリーヌ・ゴアール・ラデンコビック主催、2013・3・12フランス語)/・スイス・ジュネーブ大学にて講演(パナラッチャ・ヤン企画、2013・3・14フランス語)/・パリ政治学院にて講演(早稲田パリ事務所、2013・3・19フランス語)
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(7 results)