2012 Fiscal Year Annual Research Report
英語科教師教育のための教室英語力育成プログラムの開発
Project/Area Number |
22520567
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Research Institution | Naruto University of Education |
Principal Investigator |
山森 直人 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (30346621)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 教室英語 / 教師教育 / 英語科教育 / 外国語活動 |
Research Abstract |
平成24年度の主要目的は,(1)教室英語力に関わる文献調査の成果のまとめ,(2)教育実習生・現職教員の教室英語使用に関するデータの収集およびデータ分析にもとづく教室英語力スタンダードの継続的改良,(3)教室英語力育成のためのトレーニングプランの発展的改良と試行的展開,(4)教室英語力育成支援ツールの継続的開発,そして,以上の成果を総合的にふまえた(5)教室英語力育成プログラム全体の整理と研究成果の公表,にあった。 まず,(1)教室英語力の使用・育成に関わる文献調査を進めると同時に,(2)平成22,23年度に収集した,教育実習生および現職教員の教室英語使用に関する意識や英語使用の現状に関するデータを分析した。その結果をふまえ,教室英語力スタンダードの改良を継続的に進め,特に小学校外国語活動用のスタンダードを再構成した(小学校外国語活動用FORCE)。 また,(3)上記の研究結果をふまえて,前年度までに構想・試行してきた教員養成用および現職研修用トレーニングプランを改良し,それぞれ教育学部生を対象とする授業と現職教員を対象とする研修(大学公開講座,免許更新講習)において実施し,その成果を総括的に評価し課題を整理した。同時に(4)上記プランにおいて使用する教室英語力育成支援ツールとして,教員養成の授業において使用する授業資料・ワークシート・自己省察用ウェブ掲示板を改良,関連資料閲覧コーナーを設置,さらに教育実習用の教室英語使用ガイドを作成した。また,現職研修において使用する配布資料についても改良を施した。 以上の研究と実践を通じて(5)教室英語力育成プログラム全体を整理すると同時に,研究と実践の結果や成果を英語教育関連の学会において口頭発表し,論文にまとめ投稿した。特に,教師による教室英語使用の実態調査の結果については徳島県内の小学校・中学校へ資料を送付し報告した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(8 results)