2012 Fiscal Year Annual Research Report
医学英語教育の基礎研究:タスク中心の有機的統合的教材開発
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22520570
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Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
樋口 晶彦 鹿児島大学, 教育学部, 教授 (20189765)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
坂本 育生 鹿児島大学, 教育学部, 教授 (80153906)
富岡 龍明 鹿児島大学, 教育センター, 教授 (90310010)
橋口 知 鹿児島大学, 教育学部, 教授 (90315440)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 医学英語 / 教材開発 / 痛み / 薬 / 統計処理 |
Research Abstract |
1. 薬と痛み及び統計処理に関する研究: この計画は予想より早い時期に達成できた。特に、研究分担者にだけ依存することなく、研究代表者が積極的に研究を進めて24年度の早い段階で達成できた。2. Writing Abstractと論文発表に関する研究:これに関しては、JACET九州・沖縄支部のESP研究会において、2013年3月28日に研究代表者が宮崎看護大学において口頭発表をした。但し、図表の作成、日本医学英語教育学会への論文提出は時間的にもう少しかかりそうである。2013年度の前期内での完成を目指している。3. 教材開発の完成に関する研究:教材開発の完成は、2012年10月にFirst Aid! (金星堂出版)として上梓出来た。内容は、Doctor-patient, Nurse-patient talks, Listening Comprehension, Key expressions, Reading Comprehension, Terminologies, Further Study, Pains, Symptomsなどを中心とした。尚、読解に関しては、英文を書き下ろした。さらに、本書の特徴的な一つは、医学用語を語構成の点から説明したことが挙げられる。本書の内容の精選に関しては、本科研費の申請時に提出した、Needs Analysisに基づいて、鹿児島大学医学部、同医学部保健学科、久留米大学医学部において実施したneeds分析に主に基づいたものであるが、それだけではなく、国内で出版されている共通教育の医学、看護学関連の教科書からも考察して、総合的な教材開発を目指した。当初の予定よりも急いだこともあり、2012年10月の初版にこぎつけることができた。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(4 results)