2010 Fiscal Year Annual Research Report
図版を含む提示資料付き英語プレゼンテーションの学習者分析と教育手法の開発
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22520576
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| Research Institution | Osaka Prefecture University |
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Principal Investigator |
橋本 喜代太 大阪府立大学, 人間社会学部, 准教授 (50278818)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
竹内 和広 大阪電気通信大学, 情報通信工学部, 准教授 (20440951)
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| Keywords | プレゼンテーション / 学習者分析 / 学習支援システム / 特徴指標抽出 / 教材開発 / 学習評価 / 英語教育 / マルチメディアコーパス |
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| Research Abstract |
本研究は英語プレゼンテーションの学習者分析を行なった上で、学習支援システムを含む教育手法の開発を狙うものであり、平成22年度は1年目として学生プレゼンテーションのデータ収録とその人間による評価データの収集を行ない、それに基づいてプレゼンテーションの困難点の特徴指標の抽出を行なうと同時に、平成23年度以降に用いる基本教材の作成を計画していた。この計画に基づき、当初予定の100件を超えて延べ150件の学生プレゼンテーションデータを収録すると同時に、当初予定していた外国人教員による評価だけでなく、ピア学習者同士の評価も収集した。この結果、基礎的なデータ収集としては当初予定を超えて、教授者だけでなく多くの学習者同士の評価を得ることができ、困難点の特徴指標の考察に用いるデータ量を大幅に増やすとともに、統計的分析においてもクラスタ分析等を活用することが可能となった。こうしたデータ収集とともに、これを基礎として、文法面並びに口調・身振りなどの側面での困難点を分析した。また基本教材として英文法、パラグラフ構成、プレゼンテーション構成についての教材を完成させると同時に、当初計画を越えて、次年度を予定していたプレゼンテーション学習支援システムの設計と仮構築についてもその過半について完了した。学会等でこれらの成果を発表し、意見・助言等の収集にも努めたが、それを超えて、本研究の中間成果の試験運用の協力も得られることとなった。
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