2012 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
22520694
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
三枝 暁子 立命館大学, 文学部, 准教授 (70411139)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山崎 有恒 立命館大学, 文学部, 教授 (00262056)
城下 賢一 立命館大学, 文学部, 非常勤講師 (70402948)
伊川 健二 大阪大学, 文学研究科, 招へい研究員 (70567859)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 観光 / 都市社会構造 / 京都 / 身分 / 寺社門前町 / 国際交流 / 比較分析 |
Research Abstract |
2012年度は、最終年度として、次の活動を行った。全体に関わるものとして、計2回(6月、2月)の研究会を開催した。研究会では、各自が研究についてそれぞれ報告し、報告後、質疑・討論がなされた。研究会での議論を踏まえて、個別にテーマに沿った研究成果を発表、あるいは発表準備した。 個別の成果としては、代表者・三枝が「天正・文禄の大地震と京都改造」都市史研究会編『年報都市史研究20 危機と都市』山川出版社、「東京大学文学部所蔵「本覚大師事書」の翻刻と紹介」『東京大学日本史学研究室紀要 別冊「中世政治社会論叢」』を執筆したほか、大阪歴史科学協議会12月例会にて、「中世後期京都の都市社会―身分と社会集団」と題する報告を行った。分担者は、山崎が満州・新京の都市構造について競馬場を中心とした周辺の地域形成、交通状況に関する研究を行い、伊川が'The Encounter between Europe and Japan', ACTA ASIATICA, 103号、「大英図書館所蔵史料からみる近世の大坂」『東京大学日本史学研究室紀要 別冊「中世政治社会論叢」』の執筆をしたほか、カナダ・モントリオール他で開催された海外学会にて報告を行った。城下は、第二次世界大戦前後の京都の都市構造について、京都への観光客等の流入の状況と宿泊施設の数、宿泊施設の地域特性の状況と変化に関して明らかにする投稿論文の執筆を行い、投稿中である。また、連携研究者の海原が、海原亮「書評 塚田孝編『身分的周縁の比較史』」『市大日本史』第15号を執筆した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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