2012 Fiscal Year Annual Research Report
東南アジアにおけるトラック2とトラック3チャンネルとの競合的協調関係の考察
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22530160
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Research Institution | Kwansei Gakuin University |
Principal Investigator |
重政 公一 関西学院大学, 国際学部, 准教授 (20362600)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | アセアン / 非国家的行為主体 / 市民社会アクター / 人権 |
Research Abstract |
ASEAN政府間人権委員会(AICHR)、ASEAN事務局内政治・安全保障共同体局など政府間機構におけるASEAN人権宣言の策定過程、法規範の各加盟国での遵守と浸透を主としてジャカルタで行った。非国家的行為主体としての人権NGOや市民社会グループへのASEAN加盟国政府に対する要請、提言などを行っている代表的な団体をとりあげ、主としてジャカルタ、バンコクで聞き取り調査を行った。聞き取り調査を兼ね、2012年3月末にプノンペンで開催されたASEAN市民社会会議(ACSC/APF)に参加し、草の根の市民社会アクターの意見を調査した。 これまでの調査を踏まえ、日本国際政治学会編『国際政治』第169号(市民社会からみたアジア)へ「東南アジアにおけるトラック2とトラック3チャンネルとの競合的協調関係」として論文を掲載した。 さらに、東南アジア人権研究ネットワーク(Southeast Asian Human Rights Network)主催の第二回東南アジアにおける人権と平和研究(International Conference on Human Rights and Peace in Southeast Asia)の東南アジア における人権部会でペーパーを報告した。同報告論文は会議主催者のレビューを経て、会議ペーパーを基にした本の一部として出版される予定である。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(3 results)