2012 Fiscal Year Annual Research Report
初期近代イギリスにおける「制度化された信用」とその論争的展開
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22530202
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Research Institution | Ohtsuki City College |
Principal Investigator |
伊藤 誠一郎 大月短期大学, その他部局等, 教授 (20255582)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 土地銀行 / 利子論争 / 信用 / 抵当銀行 / 17世紀 / イングランド |
Research Abstract |
(1)平成24年度に英文学術専門誌Financial History Reviewに投稿した英文論文‘Registration and credit in seventeenth-century England’について同編集部より、24年3月に回答を受け取った。そこで、改良したうえで同誌へ再投稿するように指示があったため、書き直し、英語校閲の上、25年2月に再投稿したところ、3月に受理の旨、連絡があった。 (2)22年3月にヨーロッパ経済思想史学会(ESHET)で報告した英文原稿‘Interest controversy in its context’を補足・改良し、25年2月に英語校閲を依頼し、その結果を待っている状況のまま年度を終えた。 (3)24年5月にロシアのサンクト・ペテルブルクで開催されるESHETで 上記(2)にある原稿の続編である‘Interest controversy, second round’を作成し、報告した。 (4)24年7月にオーストラリアのメルボルンで開催されたオーストラリア経済思想史学会(HETSA)で、土地銀行論争の1695年頃の状況について論じた‘What was the issue in the land-bank controversy?’を報告した。 (5)24年9月にフランスのコルシカ島で開催されたヨーロッパと日本の経済思想史学会の合同大会で、名誉革命後から1694年までの諸銀行設立案をめぐる論争をあつかった ‘Quest for a good fund’を報告した。この前後にロンドンの大英図書館等で資料収集。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(3 results)