2012 Fiscal Year Annual Research Report
スポーツを通じたGC2.0展開に関する国際比較研究
Project/Area Number |
22530440
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Research Institution | Doshisha University |
Principal Investigator |
横山 勝彦 同志社大学, スポーツ健康科学部, 教授 (70191517)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉田 浩之 琉球大学, 教育学部, 講師 (30461198)
松野 光範 大阪学院大学, 経済学部, 准教授 (30572268)
来田 宣幸 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (50452371)
伊吹 勇亮 京都産業大学, 経営学部, 准教授 (60410255)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | グローバル・コンパクト / スポーツ / CSR / ローカル・ネットワーク / 国際比較 / 組織文化 / ソーシャル・キャピタル / ダイバーシティ |
Research Abstract |
今年度は、研究の最終年度であり、これまでに行ってきたグローバル・コンパクト(以下、GC)に関する国際比較研究をさらに発展させるとともに、関係する諸テーマについての学会報告や論文化を推し進めてきた。各項目は研究メンバーが分担して実施した。主な研究実績は以下の通りである。 1. 海外事例調査(GC-LN):8月にアメリカ・シリコンバレーにあるシマンテック社を訪問し、同社のCSR担当者であり、かつ、アメリカにおけるGCを推進するローカル・ネットワークの渉外担当者である人物にヒアリング調査を実施した。アメリカにおいては独立したローカル・ネットワークのオフィスを持っておらず、そのことがもたらすメリットとデメリットについて、詳細な話を伺うことができた。 2. 海外事例調査(大学のSR活動):8月にオクラホマ大学のスポーツ活動担当者に対し、ヒアリング調査を実施した。同大学はアメリカン・フットボールをはじめとする各種のスポーツの強豪校として全米にその名を知られているが、そのような大学ではどのように地域と交流を行っているか、またスポーツと学業との両立を(NCAAルールの下で)どのように実施しているかについて、詳細な話を伺うことができた。 3. 海外事例調査(企業のCSR活動):3月にベトナム・ハノイにあるホンダベトナム社を訪問し、同社が行っているスポーツを通じた、またスポーツ以外の点でのCSR活動についてヒアリング調査と視察を行った。特に、同社が2013年にベトナムサッカー連盟とスポンサー契約を結んだことが、政府との良好な関係を築くだけでなく、CSR活動の理念を体現したことなどについて詳細なお話を伺うことができた。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(6 results)