2012 Fiscal Year Annual Research Report
日米ICT多国籍企業とアジアICT企業の研究開発力に関する国際比較
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22530443
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Research Institution | Ryukoku University |
Principal Investigator |
夏目 啓二 龍谷大学, 経営学部, 教授 (10175515)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
上田 智久 東京農業大学, 生物産業学部, 助教 (60634029)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 日米ICT多国籍企業 / アジアICT企業 / 人材開発 / 国際競争力 / ITサービス事業 / アジア発多国籍企業 / 日米欧多国籍企業 |
Research Abstract |
2012年度の研究成果は、以下の3件である。 第1は、学会発表:「世界経済危機後の多国籍企業-World Investment Report 2011から読む-」多国籍企業学会西部例会(京都私学会館):2012年3月3日、である。この学会発表は、2011年にUNCTADが発表したWorld Investment Report 2011を分析した報告である。この報告は、本研究の目的である、アジア発多国籍企業の台頭を分析している。報告は、前年度であるが、その研究は、継続して2012年度に引き継がれている。 第2は、夏目啓二(2012)「世界経済危機後の多国籍企業」『龍谷大学経営学論集』第52巻第1号、6月、pp.44-61、査読あり、である。この研究成果は、本研究の目的である、アジア発多国籍企業の台頭の内実を分析している。さらに、アジア発多国籍企業の台頭に対して日米欧の先進国多国籍企業が、いかに対応しているのかを明らかにしている。これにより、本研究の課題である「日米ICT多国籍企業とアジア企業との研究開発力の国際比較」をすることにより、台頭するアジア発多国籍企業の国際競争力の源泉が何であるのかを明らかにしている。 第3は、上田智久・夏目啓二(2012)『半導体製造装置企業A社の受注・納入業務と人材育成』『龍谷大学経営学論集』第52巻第2・3号、12月、pp.64-70、である。研究実施計画にもとづき、日本の半導体装置企業を調査し、その人材育成の実態と国際競争力上の意義を確認した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(2 results)