• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2014 Fiscal Year Annual Research Report

脳神経細胞(ニューロン)へ働きかける新しいエンパワーメントの仕組みの解明

Research Project

Project/Area Number 22530483
Research InstitutionKagawa University

Principal Investigator

宮脇 秀貴  香川大学, 経済学部, 准教授 (20294746)

Project Period (FY) 2010-04-01 – 2015-03-31
Keywordsエンパワーメント / ニューロン / 脳科学 / 管理会計
Outline of Annual Research Achievements

本年度は、本研究の流れ(「文献レビュー・フレームワークの構築」→「アンケート調査」→「インタビュー調査」→「再評価・再解釈」)の中の5年目にあたり、昨年度に引き続き、新規文献を整理し、検討を加え、既存文献のレビューを進めると共に、3年間行ってきた研究対象現場でのフィールドリサーチを纏めることが主な目的であった。
本研究は、従来のエンパワーメント研究では解明されてこなかった「経営理念・組織文化」と「組織成員」のインターラクションプロセスの解明に重点を置いたものである。理論的なフレームワーク作りは、新・旧の文献レビューで進めることができるが、それと同時に、実際に上記のインターラクションプロセスを観察できる対象が必要となる。その対象は研究者自身が身近で、しかも頻繁にアクセスでき、参与観察も可能な「場」が研究を進める上で非常に大切である。そこで、3年前から、地元Jリーグクラブ、香川県庁および高松市と共同でイベントを開催し、その中で、「経営理念・組織文化」と「組織成員」のインターラクションプロセスを探ることにした。本年度では、6月と10月にイベントを開催し、それぞれ、その準備期間である3~4ヶ月間、自大学の学生、他大学の学生、県内の高校生、社会人が行うインターラクションを観察した。具体的には、幹部学生と社会人との主要会議、それを受けての幹部学生会議、全体学生会議、さらには必要品の製作や調達過程にも密着し、組織の雰囲気や文化がどのように醸成されていくのか、また、各メンバーが意志決定プロセスや準備にどのように関わり、それがいかに他のメンバーに影響を与えることになるか、そして、任される範囲や権限が人をどのように動かすかを、現場に関わりながら観察したり、後にインタビューしたりしながらケースの蓄積を行ってきた。他にも、「継続性」が「組織と人の成長プロセス」にどのように影響を与えるかを考察した。

Research Progress Status

26年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

26年度が最終年度であるため、記入しない。

URL: 

Published: 2016-06-01  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi