2012 Fiscal Year Annual Research Report
スクールソーシャルワークのメゾ・マクロ実践モデル構築
Project/Area Number |
22530610
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Research Institution | Osaka Prefecture University |
Principal Investigator |
山野 則子 大阪府立大学, 人間社会学部, 教授 (50342217)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | スクールソーシャルワーク |
Research Abstract |
本研究の目的は、全国的には始まったばかりのスクールソーシャルワーク事業の確立のために、今までに海外研究も含めて実践モデルを模索してきたが、そのモデルを本格的に実施できるようプログラム化し、その効果を明らかにすること、実践モデルに沿ったスクールソーシャルワーカーの動きを表すDVDを作成しそのモデルの普及に努めること、その評価を得て、進化すべく新しくメゾ・マクロ実践における課題を取り入れてスクールソーシャルワークのあり方を追求していくことである。 この目的を遂行するために、2010年度・2011年度は、①マクロ実践の明示化:海外の文献レビュー、シカゴの調査を行った。また海外との交流を行うためにもモデル提示を英文化し、HPにアップした。②今までの研究、グラウンデッド・セオリー・アプローチによって明らかにした、教員が最も困難を抱えている領域における実践プロセスを実際に実行できるよう、試行調査を行い、M-D&D研究開発の手続きによって改良した。結果をハンドブックとして、冊子にまとめた。③実践モデルに沿ったスクールソーシャルワーカーの動きを表すDVDを作成しそのモデルの普及に取り組んだ。そして2012年度は、①スクールソーシャルワークの効果測定の調査を実施、発表し、まとめてコンパクトなリーフレットを作成し普及した。②英文による著書に取り組んだ。 学会発表を5本、論文発表1本掲載済み、3本投稿中である。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(14 results)