2012 Fiscal Year Annual Research Report
高齢者の生活機能を支えるための保健・医療・福祉地域連携に関する研究
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22530621
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Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
秋山 美紀 慶應義塾大学, 環境情報学部, 准教授 (50439254)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
武林 亨 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (30265780)
内山 映子 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任准教授(非常勤) (00365503)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 一般高齢者 / ICF / 地域連携 / 生活機能 |
Research Abstract |
地域在住の一般高齢者の健康維持において、ICF分類による生活機能を構成する3つの要素「心身機能・身体構造」「活動」「参加」がどのように関連しているのかを検討するために、自記式質問票調査およびインタビュー調査を実施した。質問紙調査では、日常生活活動度、抑うつ度、Quality Of Life、主観的健康観、ソーシャルキャピタルに関する質問、一般特性・一般健康情報、身体活動や運動習慣、生活習慣、既往・現病、介護保険利用、生活への満足感、幸福感等を調査し、地域住民の健康状態を把握するとともに、健康状態に影響を与える要因を探索した。健康状態や介護状態については、質問紙調査以外に、介護保険からの要介護度、国民健康後期高齢者医療制度からの医療費既存データ等、行政からの提供を受け、時間断面的に関連を検討した。 また複数地域で保健・医療・福祉機関を対象に聞き取り調査を実施し、保健統計や福祉関連データを用いた地域プロファイルと突合して地域レベルの因子を明らかにした。これらのデータに基づき、一般高齢者の生活機能を支えるための地域の保健、医療、福祉の活動主体の連携の在り方を検討した。 なお本研究の対象地域のひとつである山形県鶴岡市においては、平成24年度より、新しい地域在住高齢者集団の設定を行い、追跡調査のベースラインのデータ収集を開始した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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