2011 Fiscal Year Annual Research Report
造形遊びの創造的行為と教師の役割の関係性に基づく幼小連携授業・保育モデルの構築
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22530986
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Research Institution | Naruto University of Education |
Principal Investigator |
山田 芳明 鳴門教育大学, 大学院・学校教育研究科, 准教授 (80363175)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
廣瀬 聡弥 美作大学, 生活科学部, 准教授 (40419461)
西尾 正寛 畿央大学, 教育学部, 教授 (50441449)
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Keywords | 造形遊び / 教材開発 / 授業モデル / 幼小連携 / 保育モデル |
Research Abstract |
23年度は、補助金が7割と3割に分けて配分されることとなった。なお後期配分の3割については配分されないことも想定されたため研究計画当初予定してた海外視察について見直しを行い、実施しないことと決定した。研究協力者である幼・保の保育者ならびに、小学校の教員と協議を行い、22年度の研究成果をふまえ、継続的に行ってきた教材開発の研究と、幼・保の保育と授業実践についての相互鑑賞に基づく意見交換を行い、授業モデルについての見直しを行った。 研究経過については、平成23年8月6日、7日に開催した研究会「美術教育実践者研究交流会」において行った。参加者は、中四国・近畿・北陸から参加の幼・保保育者、小・中学校教員及び大学学生約30名であった。 さらに、年度後期には、研究協力者とともに、授業モデルに基づく共通した素材に基づく教材開発を実施し、その成果を冊子としてまとめる予定であった。しかし協議を進める過程に想定以上の時間を要したために、研究冊子の発刊は次年度以降におこなうこととした。そのため、当初予定していた印刷のための予算で、A3印刷対応のカラー・レーザー・プリンター式と印刷用紙購入等、次年度の冊子作成のための整備を行った。 なお、後期研究計画の進展が遅れたことから、学会での発表及び論文発表等は最終年度に延期することとした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
平成23年度の補助金の配分が2段階に分かれて配分されたことに伴い、当初予定の7割での研究計画の見直しを行ったことと、研究協力を依頼している幼・保、小学校の教員との研究協議に、当初予定していた以上の時間と期間をようしてしまっているため。
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Strategy for Future Research Activity |
平成23年度に発刊を予定していた研究内容を広報するための冊子について、実践協力者の協力を継続して受けることで、平成24年度の後期当初には発刊する。また、本年度に引き続き、24年度の8月上旬には冊子に掲載する研究内容について公開する研究会「美術教育実践者研究交流会」を開催し公開する予定である。
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Research Products
(1 results)