2012 Fiscal Year Annual Research Report
学校教育におけるジェロントロジー教育のカリキュラム開発システムの構築
Project/Area Number |
22531014
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Research Institution | Joetsu University of Education |
Principal Investigator |
細江 容子 上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 教授 (30272876)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松沢 要一 上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 教授 (10401788)
光永 伸一郎 上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 教授 (20260549)
久保田 善彦 上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 教授 (90432103)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 教育学 / 教科教育学 / カリキュラム開発 / ジェロントロジー |
Research Abstract |
本研究の目的は、超高齢社会において意義のあるジェロントロジー教育のプログラムや教材開発を通じて教育の現場に新鮮で十分に吟味、加工された「情報」を、提供しようとするシステムを構築することである。 具体的には、欧米の実践的プログラムの現地調査と文献研究、University of Texas Health Science Center at San Antonioの協力による研究・セミナー等を基に、知識と情報の宝庫である大学・それを生み出す研究者と教育のプロである教師とが協同で、新たなる「知識」をいわば蒸留し「情報」を抽出し、それを児童・生徒のためにわかりやすく翻訳し、ジェロントロジー教育のプログラムとその教材開発手法を研究し、Linuxの様なOpen Source的アプローチでそれを展開し、それを多様な教科の教育の現場で役立てる方法を研究し、そのシステムを構築することを目的としそれを実施した。 すなわち、①学校教育現場で使用可能なジェロントロジー教育のための教材開発研究を実施した。②日米共同で開発研究した教材等を用いて、学生等を対象に、講演・ワークワークショップ等を実施し、日本でのカリキュラム開発、システム構築のための問題点をさぐり、その後、東アジアでの教育実践に向けた研究協議を実施した。③ジェロントロジー教育の理論構築を基に、教員誰もが参加できるジェロントロジー教育・実践空間を、 Health Science Centerの研究実践を参考に、ホームページ上で立ち上げ、Linuxの様なOpen Source的なアプローチを試みた。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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