2012 Fiscal Year Annual Research Report
スケーラブルな失効可能グループ署名方式の提案とその実装
Project/Area Number |
22560378
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
中西 透 岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (50304332)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
舩曵 信生 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (70263225)
野上 保之 岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (60314655)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 認証 / プライバシー / 匿名 / グループ署名 / ペアリング / 失効 / 楕円曲線暗号 |
Research Abstract |
Crypto2012でLibertらにより提案された効率的なメンバー失効法に対して、失効リストサイズを軽減するための匿名属性認証について研究を行なった。Libertらの方式では、失効メンバーのIDビット列の論理式を証明することにより、失効リスト中の各失効メンバーでないことを証明している。失効メンバー毎にそのID情報の正当性を証明するためのディジタル署名を生成し、それを失効リストとしていることから、失効リストサイズが増加してしまう。本研究では、複数の失効情報をアキュームレータにより単一データにまとめ、署名することにより、失効リストの圧縮を行なう。このために、従来のアキュームレータの拡張を行ない、メンバーに割り当てた属性情報のCNF論理式を単一のアキュームレータ情報により匿名で証明できる。構築した匿名属性認証では、属性の論理式を効率的に証明可能である。これをLibertらの方式に適用することにより、失効リストサイズを軽減できる。 これまで開発してきたペアリング計算ライブラリを、スマートフォンやタブレット上でも効率よく動作するよう、そのような端末性能に対しての最適化を行った。具体的には、多倍長計算に関してより緻密な実装を施し、従来かかっていた処理時間のおおよそ2倍の高速化を達成した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(8 results)
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[Presentation] Memory Saving Implementation of Pollard
Author(s)
Yuki Mori, Taichi Sumo, Kenta Nekado, Yasuyuki Nogami, Satoshi Uehara
Organizer
The 27th International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications (ITC-CSCC2012)
Place of Presentation
札幌コンベンションセンター(北海道)
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