• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2010 Fiscal Year Annual Research Report

プレゼンス(存在感)が感じられるテレコミュニケーションを可能にする信号処理の研究

Research Project

Project/Area Number 22560399
Research InstitutionNippon Bunri University

Principal Investigator

福島 学  日本文理大学, 工学部, 教授 (40238473)

Keywords信号処理
Research Abstract

平成22年度実施計画(1)は,ロボメカ・デザインコンペでのグループワークの様子をビデオで収録した.また,本年度の活動もビデオに収録する予定である.実施計画(2)は,音声に含まれる個人の情報の特徴量化を進めており,日本音響学会2011年春季研究発表会にて研究発表を行っている.実施計画(3)は,他大学で合成信号に含まれる話者情報の研究を行っており,再構築する際に用いられているデータに,(2)の成果である特徴量と一致している部分があるため,参考にしたいと考えている.現在,定期的に打ち合わせを行い,アルゴリズムの作成を目指している.実施計画(4),(5)は未着手であるが,実施計画に不足していた可搬型デバイスに搭載されている加速度計を用いて床面の振動を計測し分析を行うことで,人の歩行パタンの検出が出来ることがわかった.実施計画全体を通して,多少の遅れはあるが,計画の時点で見落としていた人の行動パタンについての検討を追加したことが原因であるため,問題ないと考えている.本研究の目的である「プレゼンス(存在感)を感じる遠隔コミュニケーションを行うための計測と信号処理技術の確立」に対して,遅れが出ているものの,研究が進められておりまた,不足していた人の行動パタンについて検討が進められていることから,問題ないと判断している.

  • Research Products

    (4 results)

All 2011 Other

All Journal Article (2 results) (of which Peer Reviewed: 2 results) Presentation (1 results) Remarks (1 results)

  • [Journal Article] ロボメカ・デザインコンペを通したプロジェクト型教育の実践例2011

    • Author(s)
      福島学
    • Journal Title

      日本文理大学紀要

      Volume: 第39巻第1号 Pages: 28-37

    • Peer Reviewed
  • [Journal Article] 携帯情報端末を用いたセンシングアルゴリズムの検討2011

    • Author(s)
      福島学
    • Journal Title

      日本文理大学紀要

      Volume: 第39巻第1号 Pages: 42-50

    • Peer Reviewed
  • [Presentation] 距離推定における周期的雑音対策による推定精度向上に関する一検討2011

    • Author(s)
      近藤善隆
    • Organizer
      日本音響学会
    • Place of Presentation
      早稲田大学
    • Year and Date
      2011-03-09
  • [Remarks]

    • URL

      http://www.nbu.ac.jp/~fukushima/

URL: 

Published: 2012-07-19  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi