2010 Fiscal Year Annual Research Report
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22570154
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| Research Institution | Chiba University |
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Principal Investigator |
山本 啓一 千葉大学, 大学院・融合科学研究科, 教授 (70053361)
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| Keywords | ミオシン / ATPアーゼ活性 / モータードメイン |
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| Research Abstract |
材料は昆虫培養細胞での発現系が確立されている平滑筋ミオシンを用いた。以下のミュータントミオシンを作成し、弱い相互作用にどう影響するかをアクチン依存性ATPアーゼ活性とAMPPNPあるいはADP-BeF存在下での共沈実験により調べた。
二つの頭部の分子内での相互作用や相対的位置関係が変わるようなミュータントあるいはアクチンに対する親和性が二つの頭部で異なるようなミュータントを作り、アクチンとの相互作用変化をATPアーゼ活性測定と共沈実験によって調べた。単頭にしたときの活性や親和性と比較して、頭部の協調性が現れるミュータントと現れないものを見いだした。この結果とミュータントの予想される構造や親和性から、二つの頭部の協調的相互作用がレバーアームからコイルドコイルに移る部位にある二つ連続するロイシンの所であるという知見を得た。
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