2012 Fiscal Year Annual Research Report
学習者コーパスに基づく日本人医学英語論文のエラー分析と教授法への応用
Project/Area Number |
22590477
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Research Institution | University of Miyazaki |
Principal Investigator |
横山 彰三 宮崎大学, 医学部, 准教授 (60347052)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 千鶴子 長崎純心大学, 人文学部, 教授 (10123837)
荒木 瑞夫 宮崎県立看護大学, 看護学部, 講師 (20324220)
澤口 朗 宮崎大学, 医学部, 教授 (30336292)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 医学英語教育 / 学習者コーパス / 英語論文 / エラー分析 / 教授法開発 |
Research Abstract |
我々の目標は、日本人医学生の英語学習者コーパス(書き言葉)を構築し英語母語話者の学習者コーパスを対照コーパスとして分析することにより、日本人EFL(English as a Foreign Language)学習者特にEMP (English for Medical Purposes)学習者への効果的な英語専門論文(アカデミックライティング)教育の理論構築と具体的教授法を確立することである。平成24年度は平成22~23年度に収集した英語医学論文の抄録(Abstract)学習者コーパスデータの分析を実施し、国際学会での発表を行った(2件)。その結果1)学習者の英語能力とジャンル意識には必ずしも相関はなく、2)学習者タイプ・レベル別アカデミックライティング支援が必要である、ことなどを明らかにした。しかし、昨今の学生の英語力低下は我々の予想を遙かに超え、大学院段階からでは遅すぎ、より早い段階でライティングスキルを身につけさせる必要性も明かとなった。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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