2012 Fiscal Year Annual Research Report
心血管系バイオマーカーとヒト薬効評価実験系に関する臨床薬理学的研究
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22590503
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Research Institution | University of the Ryukyus |
Principal Investigator |
植田 真一郎 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80285105)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
浦田 秀則 福岡大学, 医学部, 教授 (30289524)
松岡 秀洋 久留米大学, 医学部, 准教授 (80248393)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | バイオマーカー / 遊離脂肪酸 / 血管内皮機能 / 白血球活性化 / 酸化ストレス |
Research Abstract |
1.遊離脂肪酸負荷時の炎症性マーカーに関する探索的研究(植田、松下) 1) 対象 健常者、若年性高血圧患者を対象とした。2) 方法 対象者に文書による同意を得た上で遊離脂肪酸を経静脈的に負荷し、血漿および白血球を採取する。白血球の炎症性蛋白(NFκB,IκB)を測定する。ウシ胎児大動脈から血管内皮細胞を採取し、遊離脂肪酸による炎症性蛋白の発現や膜のfractionationによりTLR4の活性化を評価した。3)結果 これまで報告されていたような,飽和脂肪酸によるTLR4の活性化は認められず,逆に不飽和脂肪酸は酸化された場合、TLR4の活性化を来すことを証明した。 2. 塩分制限/負荷食摂取を組み合わせた脂肪負荷(植田、浦田、松岡 ) 1) 対象 若年高血圧患者 2) 方法 クロスオーバー法にて抗アルドステロン薬またはプラセボを一週間投与する。4日間の塩分制限食(3g/day)および負荷食(20g/day)の後、脂肪負荷(Intralipid 90ml/hr+heparin 0.3U/kg/min)前後の血管内皮機能および平滑筋機能、白血球接着能、Heparin-induced liberation後の血漿ミエロペルオキシダーゼ(MPO)濃度を測定する。3) 塩分制限/負荷プロトコル 琉球大学医学部附属病院栄養課で塩分3g食および17g食を作成し供する。塩分制限プロトコルは第一日目にフロセミド40mgを服用する。血管内皮機能の評価はアセチルコリンを動注し、前腕血流量の変化をstraingauge plethymographを用いて測定した。現在実験終了し解析中
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(8 results)