2012 Fiscal Year Annual Research Report
IFN・サイトカインシステム検討による新型インフルエンザ重症化ハイリスク群の検証
Project/Area Number |
22590569
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Research Institution | 財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター |
Principal Investigator |
宇野 賀津子 (財)ルイ・パストゥール医学研究センター, その他部局等, 研究員 (50211082)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
武曾 恵理 公益財団法人田附興風会, その他部局等, その他 (10190852)
福井 道明 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (30247829)
室 繁郎 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (60344454)
八木 克巳 (財)ルイ・パストゥール医学研究センター, その他部局等, 研究員 (90029728)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 感染症 / 自然免疫 / インフルエンザウイルス / 歯周病 / 危機管理 / 公衆衛生 / インターフェロン |
Research Abstract |
糖尿病患者、MPO-ANCA腎炎患者、慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者および健常人を対象として、IFN-α産生能、サイトカイン産生能を測定した。これらの患者は、IFN-α産生能は健常人群に比較して、低値であった。22年秋から25年冬にかけて、関西地区では、新型を含めインフルエンザの大きな流行はなく、患者群・健常人群いずれにおいても、私たちの把握している範囲では罹患患者がいなかった。 23年度からは、方針を変えて他の感染症、特に歯周病とIFN産生能について検討した。その結果IFN-α産生能低値傾向が、特に糖尿病およびCOPD患者の歯周病罹患群において低下あるいは傾向が認められた。更に、易感染性の疾患であるMPO-ANCA腎炎においては、IFN-α産生能の低下と、IFN-α産生細胞であるプラズマサイトイド数低下の結果が得られていたが、低下したpDCの腎組織への浸潤について検討した所、血中にpDCが大きく減少している患者例でも、腎組織でリンパ球浸潤部位でpDCが認められた。24年秋の免疫学会で発表した。COPD患者の急性憎悪についても検討したがIFN-α産生能と回数との相関は認める事が出来なかった
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(15 results)