2012 Fiscal Year Annual Research Report
アンチ・エイジング機能をもつローヤルゼリーの薬理学的研究
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22590673
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Research Institution | Sojo University |
Principal Investigator |
横溝 和美 崇城大学, 薬学部, 教授 (80240919)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮田 健 崇城大学, 薬学部, 客員研究員 (90040310)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 健康食品 / ローヤルゼリー / アンチ・エイジング |
Research Abstract |
少子高齢化社会を迎え,労働寿命・健康寿を延ばし,活力ある長寿社会を実現することが不可欠である.この課題に対して,「医食同源」の視点に立脚した天然薬物・食品・サプリメントが一定の効果を上げているが,その薬理作用の科学的な解明がなされておらず天然物由来の健康食品の効果についても医薬品と同様に客観的な薬効評価によるトランスレーショナル・リサーチがなされるべきである.このような観点から本研究では,我々がこれまでに行ってきた天然エストロゲン,ローヤルゼリー(RJ)のエストロゲン様作用とグルココルチコイド様作用について,活性成分の同定し、その作用機序を分子レベルで解明し,これらの物質に応答する受容体を見出すことを目的としている.さらに、両ステロイドホルモン作用の薬理学的解析を行ないアンチ・エイジング食品としての有用性を実証する.本研究において,グルココルチコイド感受性のMMTVプロモーターを導入したA549細胞を用いてグルココルチコイド様活性の転写調節の解析し、RJをdexamethasone (DEX) と併用するとDEXによる遺伝子発現促進効果が亢進することとRJ成分の10-ヒドロキシデセン酸および10-ヒドロキシデカン酸にグルココルチコイド転写活性を促進することを確認した.これら単独では、グルココルチコイド転写活性は有さず、また、弱いエストロゲン活性を有することを確認した。これらの成績は,RJのエストロゲン様作用とグルココルチコイド様作用には同一成分が関与している可能性を示唆しており,ステロイドホルモン様作用薬の開発原理を考える上で興味深い.
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(3 results)