2012 Fiscal Year Annual Research Report
テネシンーC由来新規ペプチドを用いた造血幹細胞由来の輸血製剤の開発
Project/Area Number |
22591066
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Research Institution | University of Miyazaki |
Principal Investigator |
久冨木 庸子 宮崎大学, 医学部, 講師 (00284836)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松永 卓也 香川大学, 医学部, 教授 (70260768)
深井 文雄 東京理科大学, 薬学部, 教授 (90124487)
下田 和哉 宮崎大学, 医学部, 教授 (90311844)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | テネシン-C / ペプチド / 造血幹細胞 / 輸血製剤 |
Research Abstract |
まず、平成23年度に臍帯血CD34陽性細胞(CB-CD34+細胞)から作製した血小板(PLT)の活性化能および凝集能が、健常人由来新鮮PLTと同様である事を確認した。(i)活性化能は、ADP 添加によるP-selectin/活性化GPIIb-IIIa抗原の発現増強で判定した。即ち、上記の遠心分離法で得たPLTを1% paraform aldehydeで固定し、40mmol/lのADP を添加して 10分間室温で静置した。その後、PE 標識抗 P-selectin 抗体あるいは FITC標識抗活性化 GPIIb-IIIa (PAC-1) 抗体で染色し、更に上記の2抗体で染色した血小板を各々 FITC 標識抗 CD41抗体及びPE 標識抗 CD41 抗体で染色し、FACS 解析した。(ii)凝集能は、Terasaki plate を用いて、ADP (2 mmol/l) と fibrinogen (600 g/ml)を添加した際の凝集塊を倒立顕微鏡下で観察する方法で検討した。更に、この血小板凝集反応が、50 g/mlの抗 GPIIb-IIIa抗体で阻害されることを確認した。次に、siRNA random libraryを用いて、骨髄ストローマ細胞が有する新規造血幹細胞増幅遺伝子を網羅的に探索した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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