2012 Fiscal Year Annual Research Report
脳神経精神疾患患者脳脊髄液の分子レベル解析による疾患関連物質探索研究
Project/Area Number |
22591284
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
大河内 正康 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (90335357)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
武田 雅俊 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00179649)
田上 真次 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40362735)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 精神神経科学 / 脳脊髄液 / 質量分析 / 疾患関連物質探索 / 精神神経疾患 |
Research Abstract |
「脳神経精神疾患患者CSFの分子レベル解析を最新質量分析法を用いて実施し疾患関連物質を見つける」ことを目的としCSF中のペプチド群の無作為的同定研究を実施する。 少量のヒトCSF中の高分子量物質を取り除いた後、LC/MS/MSシステムで処理することで過去の精神疾患の生化学的解析の精度とは比較にならない、多種多様の低分子量物質をヒト脳内に簡単に同定・定量できる。 この戦略で脳内に測定できる一次構造の決定されたペプチド群について精神神経疾患との関連性を検討した。 本研究では遺伝子の発現量のパターン解析のように「疾患特異的な様々な物質量のパターン」を明らかにする可能性を持つが、むしろ「疾患特異的に出現する物質」や「疾患になるとその量が数十倍以上あるいは数十倍以下の著しい変化を示す物質」を発見することを主眼点とした。 精神疾患患者CSFおよび健常者CSFについて、その中に含まれる微量ペプチドを数千種類同定した。 そして、それらについて疾患に関連して大きな差異のあると考えられるものを抽出することを試みた。 ヒトCSF中からアルブミンおよびグロブリンを除去したサンプルをABI社製Q-TRAP3200型LC/MS/MSで解析した。 この方法でまず10回の解析によりペプチド群を同定し、その測定間の同定ペプチドの重複の程度から全体の同定可能ペプチド約1000種類のペプチド断片をについて十数例の統合失調症などの精神疾患との関連について検討したが、現時点では有意に疾患に関連すると考えられるペプチドは同定できなかった。 質量分析法で測定できるペプチドや脂質代謝産物はまだまだよく調べられていない。 我々は本資金終了期間までの期間には関連ペプチドが見つけられなかったが、今後も研究を継続していく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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[Journal Article] Differential regulation of amyloid precursor protein/presenilin 1 interaction during Ab40/42 production detected using fusion constructs.2012
Author(s)
Sato N, Okochi M, Shinohara M, Thinakaran G, Takeda S, Fukumori A, Shinohara-Noma M, Mori-Ueda M, Hamada H, Takeda M, Rakugi H, Morishita R.
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Journal Title
PLoS One.
Volume: 7(11)
Pages: e48551
DOI
Peer Reviewed
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