2012 Fiscal Year Annual Research Report
照射中の監視追従可能なライナック定位手術的照射用高精度画像誘導照射法の開発
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22591390
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Research Institution | Tokai University |
Principal Investigator |
国枝 悦夫 東海大学, 医学部, 教授 (70170008)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
尾川 浩一 法政大学, 理工学部, 教授 (00158817)
花田 剛士 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (30571054)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 定位手術的照射 / 放射線治療 / 画像誘導治療 / 画像認識 |
Research Abstract |
定位手術的照射は1回で脳転移などを治療し効果が高いが、全身状態が不良な患者に対しての負担がある。本研究は、高精度かつQOLの高い定位手術的照射を実現するために、患者の頭部を複数方向から、カメラ映像化し、簡便に3次元的な動きをリアルタイムで検出し、動きに連動した照射ビームの制御を可能とするシステム開発を目的とする。主に頭部疾患をターゲットとするが、体幹部治療への応用研究も可能である。 本年度は実際の放射線治療の臨床環境での実用化試験を進めた。通常の治療と同様に実験を施行し、装置の性能、妥当性を究極まで検証した。この結果を装置の小型化に役立て、実地治療での問題点を洗い出し、臨床使用装置を制作した。治療中の明るさの変化、ライナック装置からのノイズなどにも十分対応していることが判明した。実用化にはさらなる小型化、容易な操作が可能なシステムにする、などの若干の問題があることが判明するなど、一定の改良が必要であるが、今後の展望はあり、十分期待される。また、この成果をまとめて、Takuya Yamakawa, Koichi Ogawa, Hitoshi Iyatomi, Etsuo Kunieda, Keisuke Usui, Naoyuki Shigematsu, “Motion detection system accelerated by GPU for stereotactic radiosurgery,” Med. Imag. Tech, vol.30, No. 5, pp.268-278, 2012として発表した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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