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2012 Fiscal Year Annual Research Report

乳癌の発生・進展におけるカテプシンEの役割と乳癌の発症予防に関する研究

Research Project

Project/Area Number 22591438
Research InstitutionNagoya City University

Principal Investigator

杉浦 博士  名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (20381882)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 遠山 竜也  名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (30315882)
Project Period (FY) 2010-04-01 – 2013-03-31
Keywords乳癌
Research Abstract

本研究は、乳癌の発生・進展におけるカテプシンEの役割を解析し、1.血清カテプシンEの乳癌の早期発見および予後予測因子としての意義、2.カテプシンEの乳癌の発生・進展への関与、3.カテプシンEの乳癌の予防薬としての可能性 について検討することを目的としている。
これまで、乳癌患者および健常人女性の血清カテプシンEの濃度および活性の測定を行い、血清カテプシンEの活性は乳癌の患者において健常人女性より低いこと、また、乳癌の病期が進行するに従い血清カテプシンEの活性が低下することを見出した。さらに、浸潤性乳癌の患者において、血清カテプシンEの濃度が高いほど予後が良好であることを見出した。以上より、血清カテプシンEの活性は乳癌の早期発見のマーカーおよび乳癌の予後因子としての役割があることが推察された。
今回、カテプシンEノックアウトマウスを用いた基礎的検討を行い、カテプシンEノックアウトマウスは乳腺特異的に腫瘍を形成すること、カテプシンEは乳腺においてWnt5aの産生、分泌を誘導することを見出した。

Current Status of Research Progress
Reason

24年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

24年度が最終年度であるため、記入しない。

URL: 

Published: 2014-07-24  

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