2012 Fiscal Year Annual Research Report
麻酔科医のメンタルヘルスの現状と支援策に関する研究
Project/Area Number |
22591711
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Research Institution | Yokohama City University |
Principal Investigator |
後藤 隆久 横浜市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00256075)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
水谷 健司 横浜市立大学, 附属病院, 助教 (00381525)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | メンタルヘルス |
Research Abstract |
本年度は、研究計画どおり、平成24年6月7日に日本麻酔科学会第59回学術集会(神戸市)、および11月2日に日本臨床麻酔学会第32回大会(郡山市)において、学会プログラムとして、メンタルヘルスと職場環境改善のためのワークショップを開催した。どちらのワークショップも後藤と水谷の両名が参加し、連携研究者の保坂隆も講義を行い、グループディスカッションのファシリテータを務めた。どちらのワークショップも、日本医師会認定産業医生涯研修更新単位が認定された。日本麻酔科学会でのワークショップの参加者は27名、臨床麻酔学会では6名であり、若手から管理職まで多種多様であった。ワークショップ後の参加者の感想は、おおむね好評であり、職場にもって帰って役に立てると答えた参加者がほとんどであった。 それとは別に、本年度も横浜市立大学麻酔科医局の大学病院および関連病院の若手から中堅麻酔科医50名を対象に開いたワークショップを平成25年4月20日に行った。 また、平成25年度の日本麻酔科学会学術集会および日本臨床麻酔学会で同様のワークショップを開催させていただくよう、各学会長に申請し、双方とも認められた。日本麻酔科学会のワークショップは平成25年5月24日開催予定であるが、4月末時点で、事前予約枠25名分はすべて予約済みという状況である。このワークショップを3年継続してきて、初めてのことであり、ワークショップの認知度が高まったことと、この問題に対する人々の関心が高まったことを感じさせた。 全国の麻酔科医2500名に対するアンケート調査を平成25年2月に行った。データの入力を3月末までに済ませ、現在、結果解析中である。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(1 results)