2012 Fiscal Year Annual Research Report
磁場及びアスコルビン酸と人工材料を用いた神経系組織損傷の再生治療法
Project/Area Number |
22592006
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Research Institution | 公益財団法人田附興風会 |
Principal Investigator |
石川 奈美子 公益財団法人田附興風会, 医学研究所第5研究部, 主任研究員 (00462276)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 義久 公益財団法人田附興風会, 医学研究所 第5研究部, 研究主幹 (30243025)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 再生 / 神経 / 形成外科 |
Research Abstract |
1 アスコルビン酸を用いた末梢神経軸索再生 ラットの坐骨神経に7mmの欠損部を作成し、創を閉鎖した。アスコルビン酸を投与量は1μg/gとし3日に1回腹腔内投与した。標本を免疫組織化学染色法にて観察した。術後7日にて軸索は末梢側まで達し良好な再生を提示した。 2 磁場を用いた中枢及び末梢神経軸索再生 2-120Hz 0.3-0.5mTの可変領域を持つヘルムホイツコイルを用いて実験を行った。ラットの坐骨神経に7mmの欠損部を作成し、創を閉鎖した。50Hz square波を用いた磁場を1日4時間かけ、軸索再生を検討したところ、14日にて末梢側に再生軸索が到達した。100Hz square波を用いた磁場を1日4時間かけ、軸索再生を検討したところ、14日にて末梢側に再生軸索が到達した。また、術後4日目にて断端より中枢及び末梢2mmの神経を採取しc-AMPを測定した。コントロールに比し中枢側標本及び末梢側標本にても有意に増加していた。 ラットの脊髄を片側切除した損傷モデルを作成し、損傷部に磁場をかけ、急性期における形成された脊髄内の空洞の状態を、免疫組織化学染色を用いて、観察した。100Hz pulse波を用いた磁場を1日4時間かけ、軸索再生を検討した。術後7日の標本にて軸索伸長が認められた。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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