2012 Fiscal Year Annual Research Report
クラッシュ症候群に及ぼす亜硝酸塩の治療効果に関する研究
Project/Area Number |
22592021
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Research Institution | Josai University |
Principal Investigator |
小林 順 城西大学, 薬学部, 教授 (20153611)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大竹 一男 城西大学, 薬学部, 助教 (50337482)
村田 勇 城西大学, 薬学部, 助手 (80610667)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | クラッシュ症候群 / 虚血再灌流 / 一酸化窒素 / 亜硝酸 / デキサメサゾン |
Research Abstract |
クラッシュ症候群に及ぼす亜硝酸塩の治療効果に関する研究 クラッシュ症候群と同様の臨床経過を示すラットモデルを作成し、一酸化窒素供与体としても注目される亜硝酸塩の治療効果を検討した。生存率25%が亜硝酸塩腹腔内単回投与により64%まで改善した。更に現行治療の大量輸液と酸血症補正を併用した亜硝酸持続投与は100%の生存率を得た。これは亜硝酸由来一酸化窒素の虚血再灌流後の組織保護効果によるもので、同様の機序による救命効果はデキサメサゾン単回投与でも見られクラッシュ症候群の新規治療法としての可能性を示唆した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(3 results)