2012 Fiscal Year Annual Research Report
ICタグを使った口内法IPの管理、および読み込み自動化の試み
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22592090
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Research Institution | Nagasaki University |
Principal Investigator |
山田 敏朗 長崎大学, 大学病院, 診療放射線技師 (90380930)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田川 一夫 長崎大学, 大学病院, 診療放射線技師 (00380931)
中村 卓 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (30172406)
木村 泰男 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (30253686)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | ICタグ / 歯科口内法撮影 / IP管理 |
Research Abstract |
口内法検査は、デジタル化されRIS等と連携してPACSの一部になっているが、IPと検査情報の紐付け、撮影部位の入力は手作業で行われており、他の患者のIPの混入、部位の付け間違いを防ぐには至っていない。もし口内法IPを ICタグで管理し、撮影時にIPと撮影情報が一対一で対応できるようにすれば、紐付け作業、部位の入力は自動化出来、人為的なミスはなくす事ができると考える。本研究でICタグによる口内法IPの管理システムの構築とIP読み取りの自動化を目指した。 ハードとしては、IPの読み取り装置のモリタ社製DIGORAにICタグを導入を目指してICタグとその記録系の検討を行った。ICタグは大きさ、性能、機能を満たす物が見つかり、耐久性も問題無く実際にDIGORAの読み取り装置にICタグを検知、管理する機能を付加する前段階まで進行することが出来た。しかし、研究期間の3年目に掛かるときに、当研究と目的を同じにする装置CS7600が、ケアストリーム社より発売された。 CS7600の機能を検証した結果、ICタグに関しては当研究で採用した物を搭載しており、精度、耐久性等に問題なく、読み取り装置のハードとしての機能も研究目的を満たしていた。そこで、我々はDIGORAの改造を中止してCS7600を利用したシステムの構築に変更した。 結果は、CS7600のICタグを利用することによって、IPと撮影患者の紐付けをすることが可能だった。しかし、撮影部位まで含めた紐付けは現時点では出来なかった。そこで我々は、オーダーマスター、RIS等伝達方法、内容の変更を行い、CS7600に複数の撮影部位をMWMを介して伝達を可能にした。IPCS7600の登録ルーチンを改良すれば撮影部位とIPの紐付けも可能ではないかと示唆された。ただ、今後研究をさらに進めるには、歯科のDICOMの環境の早期の整備が必要とされる。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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