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2012 Fiscal Year Annual Research Report

舌粘膜乳頭新生技術確立の為の胎生ラット・ブタ舌乳頭形態形成関連因子の探索

Research Project

Project/Area Number 22592266
Research InstitutionThe Nippon Dental University

Principal Investigator

吉村 建  日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 准教授 (90297953)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 進藤 順治  北里大学, 獣医学部, 准教授 (80453512)
Project Period (FY) 2010-04-01 – 2013-03-31
Keywords形態形成 / ラット / 舌 / マイクロアレイ / 発現パターン / in situ hybridyzation / ブタ / 上皮‐結合組織
Research Abstract

平成22・23年度で行われたラット胎仔サンプリング試料からのマイクロアレイからの・GeneSpringGX、SubioPlatformの解析結果より候補遺伝子を抽出し、大腸菌クローニングならびにプラスミドの合成を行い、遺伝子配列の確認を行った後、in situ hybridyztion(ISH)用プローブを作成した。ラット胎仔舌試料切片のISHを行い遺伝子発現の局在の確認を行った。胎生後期の発現遷移に対応した染色像が見られ、各遺伝子毎の組織上の局在が明らかとなった。ラット胎仔舌組織より抽出された遺伝子の舌粘膜組織内の局在が明らかになった事より、次のステップへと展開する準備となった。
一方、平成23年度で行われたラットとの比較対照用にサンプリングされたマウス胎仔試料よりマイクロアレイ解析並びに形態観察を行った。マウス胎仔舌粘膜とラット舌粘膜とは全く同一の形態形成を取らず、同じ齧歯類でも今回検索した動物種であるラットとマウスの間で舌粘膜形態形成の各ステージ間のタイムスパンはやや異なり、遺伝子発現も若干異なるものであるという事が分かった。
また、ブタ胎仔の糸状乳頭とその結合織芯について観察は胎生50日から108日、また生後0日から成体からサンプリングを行い形態観察を行った。胎生期において糸状乳頭の形成は出生まで見られず、生後に形成がスタートし完成するまでに約2カ月を要することが確認された。糸状乳頭の形成時期はラット・マウスとはやはり異なり、動物種による形成時期の違いが示された。今回、胎仔舌組織の一部は冷凍保存しており、今後上記抽出遺伝子とブタ遺伝子とのホモロジー検索及び作成プローブによるISH試験染色なども行いたい。

Current Status of Research Progress
Reason

24年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

24年度が最終年度であるため、記入しない。

URL: 

Published: 2014-07-24  

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